2016年9月27日(火) 741/1000
<志の三つの条件>
皆さんおはようございます。
致知10月号(致知出版社)
「自らを省みて自ら変わる」より抜粋 その2
志ネットワーク「青年塾」代表 上甲 晃氏
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松下幸之助亡き後の松下政経塾で、塾生に志を教えてくださる先生を求めて辿り着いたのが、小島先生でした。その小島先生が、志には三つの条件があると説いてくださいました。
第一条件は、人生のテーマを持つこと。人生のテーマとは、自分が死ぬ最後の瞬間まで追い求めるテーマです。
第二条件は、生きる原理原則を持つこと。言い換えれば、この一点だけは絶対に譲れないという心の背骨を持つことです。そして第三の条件は、言行一致。
この三つが揃った時に志が成り立つと教わった時、それまで塾生にあれほど志を説いてきた自分に、実は志がないことを痛感しました。
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志の三つの条件を考えると、志は命がけとも言える強い信念がなければならないようです。それは、自分が死ぬ寸前まで追い求めるという必死の覚悟があるだろうかと考えると、自信がなくなりそうです。
今、抱えている問題に頭を悩ませているようでは、未来はないように思えてなりません。これでは、社長として役割を果たせません。
もっと未来を、高い志を。
もう一度、自分を見つめてみようと思います。