2016年9月5日(月) 719/1000
<社長の支え>
皆さんおはようございます。
「君子を目指せ小人になるな」(致知出版社)より引用 その2
著者:北尾吉孝氏
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今、私たちに求められているのは、人間としての原点に立ち返り、自分が何のために生まれてきたのか、何のためにここに存在しているのかを見つめ直すことです。真に自らの役割に目覚めたとき、私たちの生き方は必ず変わります。一分一秒が意義あるものに感じられ、心が充実感で満たされます。志を共有する善き人々との出逢いに恵まれ、心躍る楽しい時間を共に過ごすことができるでしょう。
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社長にとっての心の支えは、志を共にした同志の存在でしかありません。会社の中で、辛い時、苦しい時、もう耐えられないという苦難が襲ってきた時は、やはり同じ志を共にする同志は、「一緒に悩もう、一緒に乗り越えよう!」という気持ちが以心伝心で伝わっています。
会社の目的は、「働く人の幸せ」という崇高なものですから、たとえ、意見が合わない時があったとしても、お互いを尊重し合い、意志を合わせることができるはずなのです。それが同志というものです。
社長を仰せつかり7年が経ちました。最初は孤独感もありましたが、志を共にする仲間が一人ひとりと増えてきました。社長としてこれ以上の励みはありません。同志は、役職者ばかりではなく、一般社員にいることが心強いわけです。その時、彼らの念いを受け取り、必ず成し遂げようという炎が燃えてきます。