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恩に報いる

2016年08月22日

2016年8月22日(月) 705/1000

<恩に報いる>

 

 皆さんおはようございます。

 

 致知9月号(致知出版社)より引用

 「感謝報恩に生きた偉人の物語」 その3

 ことほぎ代表 白駒妃登美氏  

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 人間にとって知識というのは枝葉に過ぎず、幹や根っこの部分にあたるのが感性です。そして感性とは分かることであり、その感性を育むには、どういう生き方が美しいのか、どういう考え方が素晴らしいのかを知ることが、最も重要だと思うのです。

 昨今の若者は、『自分探し』と称して旅に出たり、転職を繰り返したりしますが、彼らに必要なのは、自分探しより、「お手本探し」ではないでしょうか。「こう生きたい」と思う憧れの存在を持つことが生きる力を育みます。そして、逆境の時も、憧れの存在が、あるべき方向に導いてくれるのです。私は偉人伝を伝える価値はそこにあると感じ、だからこそ偉人の功績以上に、その人物の思いや困難に打ち勝つ過程を大切にしています。

 その中でも特に子供たちに伝えたいのは、先人たちが長い歴史の中で大切にしてきた「恩を知り、恩に報いる」という生き方です。この「恩を知り、恩に報いる」生き方は、世界から日本人が愛され、尊敬されている一番の理由でもあるのではないでしょうか。

 「恩」という言葉は外国語に訳しにくいと言われているだけに、たった一文字の中に

日本人らしさが詰まっているように感じられます。この「恩」という概念を成り立たせているのが「おかげさま」です。私たちは自分一人の力で生きているわけではなく、自然の恵み、多くの人々の善意や厚意を受けて、生かされているのです。

 「おかげさま」という言葉もまた外国語には訳しにくいそうですが、こうした思いを持つことが「恩を知る」ことである、「恩に報いる」生き方の出発点になると思います。

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 こうやって、毎日、本より抜粋して自分の考えを書いていますが、知識ばかりで実践が伴わない頭でっかちになっているような気がします。知識は無いよりあった方がいいと思いますが、実践のない知識は意味のないものとなってしまします。いわば、口先だけということです。書けば書くほど、自分の不甲斐なさに打ちひしがれてしまいます。それでもアウトプットして、少しでも実践できる自分になっていきたいです。

 

 「生きている」ということは、やはり多くの人に支えられていること、導かれているということを思わずにはいられないのです。私たちは、多くの「恩」を受けて生かされているんだ、と教えられました。本当にそうだと思います。だから、受けたご恩を忘れずに、ご恩返しをするという気持ちが大切であるように思えています。

 ご恩を受けた自然や相手に直接に返すことは出来なくても、何か別の方法でご恩返しはできると思うのです。

 例えば、誰かに優しく声をかけられて嬉しかったならば、別な人に同じようにして差し上げる。また、働く場所を与えられていることに感謝を思うならば、一生懸命に働くことだと思うのです。よくよく考えると全ての出来事に恩恵があるって気づいてくるんです。 だからこそ、少しでも「お返ししよう」という心がけが大切なんですよね。それを「恩送り」や「恩に報いる」って言ったりすると思うんです。

 そんなことを考えていると、実践の大切さが分かってきたのです。

 

 

 

 

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