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天命に気づく

2016年07月20日

2016年7月20日(水) 672/1000

<天命に気づく>

 

 皆さんおはようございます。

 

 「なんのために働くのか」(致知出版社)より抜粋 その10

 著者:北尾吉孝氏

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 自分の天職と思える仕事を通じて天に仕えること、社会に貢献すること、すなわち世のため人のために仕事をすることです。仕事を自分自身の金儲けのためや、自分の生活の糧を得るためのものだと考えると、人生はつまらないものになります。世のため人のためになることをするからこそ、そこに生きがいが生まれてくるのです。

 孔子は「50にして天命を知る」と言いましたが、これは「天から与えられた自らの使命を知る」ということです。実際、孔子は50歳にして自分の天命とは世の人を救うことだと自覚して、それまでの修養の時期を終え、実社会での啓蒙活動に入っていくわけです。

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 人の役に立っているという実感ほど嬉しいものはないと思うのです。自分の行動が相手の笑顔になり、喜びになり、救いになるとすれば、これほどの喜びはなく、自分という存在価値を感じることができるからです。だから、仕事を通じてお客様の喜び、働く仲間の喜び、社会に貢献するという実感が働きがいや生きがいになっていくものだと考えるのです。

  仕事は生活の糧であることは間違いありません。しかし生活の糧だけであると考えてしまえば、仕事そのものがつまらなくなってしまい、仕事は作業となり、何も考えず、坦々と時間を消費していることになってしまう。そこには楽しさも工夫もなく、働きがいもありません。

そして、その人の人相までがおかしくなっていきます。これでは、命を大切にしているとは到底思えないのです。

  天命を知ることは難しいことだと思います。だから、人生の多くの時間を使う仕事に夢中になること、目の前の仕事に打ち込むこと、その繰り返しの中で「気づく」瞬間があるのだと思いたいのです。

 

 

 

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