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お天道様が見ている

2016年07月16日

2016年7月16日(土) 668/1000

<お天道様が見ている>

 

 皆さんおはようございます。

 

 なんのために働くのか」(致知出版社)より抜粋 その6

 著者:北尾吉孝氏

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 「天知る、地知る、子知る、我れ知る、何ぞ知ることなしと謂うや」

 これは後漢書や十八史略の中に出てくる言葉で、「誰も見ていないと思ってもそんなことはない。天が知ってるし、地も知っている。お前も知っているし、私も知っている。どうして知るものがないなどと言えるのか」という意味です。

 一人でいて誰も見張られてないからといって何をしてもいいわけではない。人は見ていなくても、天は必ず見ているのだと考えました。まさに「天知る、地知る」の世界です。「君子は必ずその人を慎む」と言うように、自らを律するという意識を持たなければいけないのです。

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 ついつい魔が差してしまい誤ったことをしてしまいます。そんな時に、

「このくらいはいいじゃないか!」、「誰も見ていないじゃないか!」という具合に、もう一人の自分が誤った行動を正当化しようとささやいてきます。

 また、正しいことをやっている時にも、もう一人の自分がささやいてきます。

「無理すんなよ!」、「何の得があるんだ!」、というい具合に、闇の道に引きづりこもうとします。

  人間は誰かが見ていなければ、自己を正しくコントロールできな弱い所があります。だから、自分がやっている行動を知っているのは、自分だけではない。「天が見ているんだ!」と思い、自分を律していくことが大事であると思うのです。これが難しい。

 幼い頃に「お天道様が見ている」ってことを言われていたような気がします。だから、嘘をついたり、食べ物を残したり、いじわるしたり、というようなことをしてはいけないと子供心に思いました。 

 お天道様は太陽ですから、太陽そのものが神様ですよね。日本は、森羅万象、どんなものにも神様が宿るっていう八百万の神様ですので、人間の力の及ばない偉大な力に対して畏敬の念を持っていました。だから、「陰日向なく」なんて言葉があるのだと思います。

 お天道様に恥じないような生き方をしていこう。自分に正直に、自分の良心に恥じない生き方をしていこうと思います。

 

 

 

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