2016年7月6日(水) 658/1000
<高い山を望む>
皆さんおはようございます。
現代の覚者たち(致知出版社)
「生命は行動する者に、その努力を発揮する」より抜粋 その3
鈴木慎一氏
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やり始めたら、今度はそれをやり抜く忍耐という能力を育てなくてはならない。そのためには、決心して始めたら、まずしばらくの間、忍耐してみることです。始めの、この辛抱が運命を決めるのです。なぜなら、辛抱をしばらく続けていると、必要な根気の能力が生まれてくる。少しでもこの能力が生まれると、それがより高い能力を生むようになる。つまり根気が続くようになるというわけですね。
決心し行動したら、希望を持って生きることです。高く大きな山を望む。しかし、登るからには一歩一歩近寄らねばなりませんよ。急ぐべからず、これが原則です。急いで倒れてしまってはなんにもならないでしょう。しかし、休むべからず、これも原則です。誰がなんといおうと、休まず、急がず歩を運んでいれば、必ず行き着きます。
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飽き性な私でも唯一、継続して実践できているのが、この毎日のメール。毎日が習慣になってきました。大方、本を抜粋してその感想を書くというスタイルですが、文章の中で大事だなぁ、と思った所を抜き出して読み返していくので、すり込まれていくように思います。 毎日、何かしら書いているので、中身はへたくそな文章ですが書くことに慣れてきました。
本嫌いであったにも関わらず、暇があれば読書をしています。読むのも遅いので大した量は読めませんが、本を読む量より、購入する本が多くて本がどんどん溜まっていきます。それを見た女房は、「あなた、本を集めるのが趣味なの!」って嫌味を言われたりします。
著者の鈴木氏は能力という言葉をよく使っています。能力は、先天的なものとばかりと思っていましたが、努力で能力は備わってくると言っているように思えます。やると決めたら辛抱してやり続けることで習慣となり、能力になるというのです。
高い山を望むこと。やっぱりいい会社にしたいです。いい会社になれば、働く人の働きがいが生まれて生きがいとなって、幸せ感に繋がっていると考えているからです。
10年後、20年後に目指す会社の姿を思い描くこと、それが日々の目標につながっていくのだと思っています。