2016年7月5日(火) 657/1000
<気づきはチャンス>
皆さんおはようございます。
現代の覚者たち(致知出版社)
「生命は行動する者に、その努力を発揮する」より抜粋 その2
鈴木慎一氏
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誰でもやればいいなあ、と思うことはよくあるんです、。しかし、思うだけで実行に移す人は非常に少ない。決心したがやらない、やっても間もなくやめてしまう人が実に多いんです。私もかつては思うだけでなかなか実行に移せない人間だったんですが、ある日「思うだけでは能力ではない。それは、思わないのと結果は同じだ。やってのけてこそ、能力なのだ。思ったら行う能力を身につけよう」と決心したんです。
あの時やっておけばよかった、ということがよくあるでしょう。せっかくのチャンスだったのに、と。それはすぐに行動に移す能力をもっていないから起こることです。そういう人は結局、一生運命が開けない。チャンスはあるんだけど、それをつかむ行動がない。行動がないということは自らチャンスを放棄しているということです。だからまず、思ったことを、今日ただいまから実行する習慣をつけることです。
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「思う、即、実行!」「気づいた、すぐに動く!」 そんなことを教えらましたが、これがなかなか難しいものです。
言われてみれば、気づくとはどういうことかと言えば、ちょっと言い方が変ですが、「天からのメッセージ」ということ、。ちょっと大げさですが。。。
目の前に、多くのチャンスが通り過ぎているらしいんです。でも多くの場合、そのチャンスを掴もうとしない、チャンスが目の前にあることすら気づかないというんです。ということは、実にもったいない生き方をしているということになっちゃうんですよね。でもチャンスは見えないし、どうすればいいんだろうと考えるんです。だから、「気づいたら、すぐに動く!」という習慣を積んでいくということでしょうか。
『万人幸福の栞では、気づいた時、気がるに、喜んでさっと処理する。気づくと同時に行う。これは成功の秘訣、健康の秘宝である。ずぼら者、ぐずつく人、これは皆、「今」を取り逃がす人。気づいた時、それはその事を処理する最高のチャンスである。』
気づくとは大いなるチャンスの始まりであると考え、気づきと実践の訓練をしていこう!