2016年6月24日(金) 646/1000
<始めの一歩>
皆さんおはようございます。
致知7月号(致知出版社)
「ビジネスマンよ、腹中に書を持て」より抜粋 その1
AOKIホールディングス会長 青木擴憲氏
イメージプラン社長 田口佳史氏
******************************************************************************************
(青木)
事業をやっていく上では思うように利益が出ない時もあれば、能率が上がらない時もあります。しかし、どういう時でも自分に与えられた条件の中で仕事をコツコツとやり続けることが一番立派な人物なんだ。成功する上での早道なんだといった話をしてくださる。
だいたい事業も人生も上手くいかない時のほうがずっと多いわけです。上手くいく時なんてほんの一瞬で、それでも私が落ち込んだりせずに、コツコツと前を向いて歩き続けることができたのは、田口先生のおかげだと思っています。
******************************************************************************************
思うようにいかないことが多い。しかし、思うようにいかない出来事を経験することで、過去の出来事よりも難易度が高くなっているような気がする。ということは、少しは成長しているということだろうか。
思うようにいかないことは、何かやり方が間違っているに違いない。その原因が何であるか中々分からないものです。恐らくその原因は自分自身にあると思うのですが、矢印の先を己に向けるのは、とても勇気がいりますし辛いものです。それでも素直になって考えて見ることがとても大事であると思えるようになってきました。
自分を変えることも容易ではないのに、相手を変えることは到底出来るはずもありません。だからこそ、自分を変えるための努力、勉強は怠ってはならないと考えています。
まずは、身の周りの掃除をすることが始めの一歩であるように思うのです。でも、これさえも出来ていない自分がおります。猛省なのです。