2016年6月7日(火) 629/1000
<みんなよくなれ>
皆さんおはようございます。
「正しく生きる」 より引用 その5
著者:鍵山秀三郎 (発行所:㈱アスコム)
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すべての人の頭から「私さえ良ければ」という考えを追い出すしかありません。
手始めとして、少しずつでもいいですから、
「私さえ良ければ」を「あたなも良ければ」に変えていくのです。
さらに
「あなたも良ければ」を「あたなが良ければ」に、
最後に
「あたなが良ければ」を「あなたさえ良ければ」に
変えていくことができれば、世の中はたちまち良くなります。
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とても考えさせられる言葉です。自分がどのレベルにいるかは、その時々によって違うと思いますが、どうやら、自分という人間の中心力が強いように思えています。
「あなたさえ良ければ」って思っているよなぁ。いや違う、行動とは裏腹であるのに、そういう自分であると自分の脳を洗脳して自分を肯定してしまってはいないだろうか。口ではみんなのためと言いながら、悪魔がささやく、いざという時に本性がでるのでしょうね。
多くの人は、自分が正しいと思っている。そう思わずにはいられない。そのように自分を正しいと認めなければ、自分が苦しくなってくる。醜い心は誰にでもある。その醜い自分と素直に向き合いことも大切であるように思えているのです。
そのような自分を認め善なる自分を出していくためには、醜い心を脇に置き、まずは
行動することが大切であるように思うのです。ボランティア活動、ゴミ拾いなど、自分にとって得にならたいことの繰り返しが、醜い自分をあまり表舞台に出させない方法のように思えたりします。
「あなたもよくなれ、わたしもよくなれ、みんなよくなれ」
相手ばかりよくて、自分もよくなければ、長続きしません。
やっぱり、「みんなよくなれ」