2016年5月22日(日) 613/1000
<花を咲かす>
皆さんおはようございます。
致知出版社の藤尾社長の講和を聞いた。その6
北里柴三郎の名言
「君、人に熱と誠があれば何事でも達成するよ。よく世の中が行き詰まったと云う人があるが、是は大いなる誤解である。世の中は決して行き詰まらぬ。若し行き詰まったものがあるならば、これは熱と誠がないからである」
この言葉には耳が痛い。何度も諦め挫けてきた。これは熱意と誠がない証と言われれば返す言葉がない。
社会環境が大きく動いている。経済の大地震が起きるのではないだろうか。そんな時もしっかりと根を張り、雑草の如く生き続けなければならない。
土を耕し、種を植え、どんな強風にも耐えられる茎を伸ばし、美しい花を咲かす。
その時、大地から養分をしっかり吸収するために根をしっかり張っているものが花を咲かす。
その養分は、子育てで言えば親の深い愛情であり、会社で言えば、職場環境と言えるのでしょう。よい職場環境には、よい社員を育つ。だから経営者の姿勢はもちろん重要であるが、社員の働きがいや人間力を高めていくことが大切になると考えるのです。
小さな会社であるけれども、夢と理想に向けて突っ走っていく。やっと、芽が出たころだろうか。行き詰ったりはしない、花は必ず開く。そんな思いでいます。