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心に主(あるじ)を持て

2016年05月19日

2016年5月19日(木) 609/1000

<心に主(あるじ)を持て>

 

 皆さんおはようございます。

 

 致知出版社の藤尾社長の講和を聞いた。その3

  夢、理想、ビジョンを持たなければ、個人も会社も衰退する。

 会社は100年のビジョンを持ち、どこの国の誰が見ても、いつの時代であっても、「あぁ、素晴らしいなぁ!」という夢、理想、ビジョンを掲げて経営を当たらなければならない。それは個人も同じである。

 

 徒然草『主ある家には』

 主ある家には、すずろなる人、心のままに入り来ることなし。主なき所には、道行き人みだりに立ち入り、狐・梟(ふくろう)やうのものも、人気(ひとけ)にせかれねば、所得顔に入り住み、こだまなどいふ、けしからぬかたちも現るるものなり。

 

 解説:主人のいる家には、見ず知らずの人が、勝手気ままに入ってくることはない。しかし、主人のいない家には、道行く人が勝って気ままに立ち入り、キツネやフクロウのようなものも、人の気配に邪魔をされることないので、得意気に入り住んで、木の精霊などという異様な姿をした、あってはならないどころではない容姿のものも現れる。 
 藤尾社長は、人間は心に主(あるじ)を持てという。つまり主とは夢、理想、ビジョンであり、それがあれば変なものが入ってくる隙はない。

 

 会社はいつか潰れるものであり100年続く会社はなかなかない。だから、その日暮らし、その年暮らしという、何も考えないでいると時代に飲み込まれていくことになる。

 10年後、20年後には「こういう会社になる」という夢、理想、ビジョンがなければ、会社は衰退衰退の一途をたどるしかない。 

 誘惑、堕落、下品な行動は、自分の心の隙間にキツネやフクロウに例えるようなものが入り込み、弱い自分に負けてしまうからです。まさに心に主がないからであるということなのでしょう。主があればそのような誘惑に心が奪われることはない。

 自分の主をもっと磨き高め、具体的な行動、未来の姿を描いていきたいと思います。

 

 

 

 

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