2016年5月18日(水) 608/1000
<明日への活力>
皆さんおはようございます。
致知出版社の藤尾社長の講和を聞いた。その2
坂村真民氏の「大恩」という詩である。
三つの時の写真
七十三歳の写真とを
並べて見ていると
守られて生きてきた
数知れないあかしが
潮(うしお)のように迫ってくる
返しても返しても
返しきれない
数々の大恩よ
心に沁みる言葉である。
53歳まで生きてこられた。生んでくれた母がいる。育ててくれた両親がいる。たくさんの愛情を注いでくれた。だから、ここまで辿り着けたと思う。そのようなことを日常ではあまり考えないが、それを振り返ると、やはり「感謝」の念が湧き上がってくる。
自分で考え、自分ひとりで選択して生きてきたのではない。よくよく考えると、そんなものは一つもないのではないだろうか。そのようなことを考えると両親への恩を思わずにはいられなくなってくる。
毎週木曜日の早朝6時に親子でモーニングセミナーにて勉強している。これは、とても幸せなことであると思う。父親も85歳。ここまで会社をよく繋いでくれたと、心から思えるようになった。やはり、感謝しかありません。
ーー松下幸之助氏の言葉ーー
人間は一人で大きくなったのではない。会社もまた一人で大きくなったのではない。あわただしい日々の中にも、ときに過去の歩みをふり返って、世と人の多くの恵みに感謝する心を、お互いに持ちたい。その心こそが明日への歩みの真の力になるであろう。
多くの人に支えられ生かされている。日々の出来事、周りの人に感謝していきていこうと思う。人生80年というが、あと僅かとなった。生きているかぎり、感謝を忘れずに生きていこう。感謝を思う心は全ての力の源ではないだろうか。