2016年4月8日(金) 569/1000
<和と輪>
皆さんおはようございます。
致知出版社 致知4月号
「人との輪が仕事をつくる」
料理研究家 城戸崎 愛氏
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これは私の人生全部に通じることですけど、人との繋がりですよね。それはずっと大事にしてきました。
人との輪というのは、輪っかの「輪」と平和の「和」の両方ですね。そうやって人との輪を大切にすることができたからこそ、そこに和が生まれて、こうして長いこと仕事をさせていただくことができたと思うんですよ。
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「和」というと調和とか平和、「輪」は絆とか人間関係が連想できます。また、 人の輪、人の和は、なんとなく手をつないでいるようなイメージがでもあります。
日本人は「和」を大切にしてきた。
「和を以て貴しとなす」は、聖徳太子が制定した17条憲法の第一条に出てくる言葉で、「人々がお互いに仲良く、調和をしていくことが最も大事なことである。」という教え。
人はひとりでは生きていくことはできない。当たり前のことである。しかしどれだけのご縁を放棄し、ご縁を切ってきただろうか。しかしその時は気づかないのである。自分が今生きているということは、ご縁によって生かされてきたと考える方が素直で自然である。
みんな仲良く、人の「和」を大切にして、その繋がりの「輪」を広げていきたいと思います。