2016年4月3日(日) 564/1000
<あなたへの期待>
皆さんおはようございます。
浜松西倫理法人会でご講和いただいた株式会社ヤマネットの山田社長は、運送会社の経営と、物流会社で働く人を対象にした研修事業を行っている。その研修に当社の社員も30名を超える社員が受講し、昨日2名の社員が5ケ月におよぶ長い研修を終了した。
8名の受講生が5ケ月の間、親密にかかわり目標達成に向けて、時に厳しい指摘を受けながら切磋琢磨していく。終了するときには、こみあげてくる涙が抑えきれないのが自然なのです。その涙は、一言で凝縮すれば「ご縁の有難さ」と表現をしたいのです。
今の世の中は人への思いやりや感謝の心は薄っぺらとなり、日常生活は希薄な人間関係となってしまっている。相手を思い「あんたのためなら!」という深いつながりの輪をつくっていくことが、仕事を楽しくしていくものだと考えるのです。さもなければお金だけのつながりとなって人間関係が殺伐としてくる。
研修を終了した2人は、受講前とは別人のような顔つきとなっていることが社長として嬉しいのです。
社員の成長こそ会社の未来。「あたなへの期待」という気持ちを抱ける社員がいることが有難いのです。