2017年5月9日(火) 965/1000
<そ・わ・かの法則>
皆さん、おはようございます。
「努力ゼロの幸福論」大和書房 その17 最終会
著者:小林正観氏
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40年以上におよぶ研究で、「そ・わ・かの法則」というものを見つけました。
「そ・わ・か」は「掃除」の「そ」、「笑い」の「わ」、「感謝」の「か」の3文字です。どうやら神様は、この3つの行為を続けている人間を応援しているらしいのです。
まずは「掃除」です。何度も繰り返していますが、神様は「きれい好き」らしい。「水回り」や「身の回り」をきれいにしている人を、神様は応援、支援するようです。
「笑い」とは、肯定すること、受け入れること、共鳴、共感すること。「笑顔」や「笑い声」が絶えない人は、まわりの何に対しても肯定的で何でも受け入れてくれます。神様から好かれる存在です。
「感謝」については、これも何度も繰り返していますが、「ありがとう」という言葉です。繰り返しているだけで、いろいろな奇跡が起きる不思議な呪文です。語源は「有り難し」、つまり「あり得ない」ことです。そういう現象が起こったときに感謝する言葉が「ありがとう」になったのです。
私のまわりには、この「そ・わ・か」の実践者が数多くいますが、面白がって実践していて「私は不幸だ」という人はゼロです。不幸そうな人に一度もあったことがない。みんなニコニコと幸せに楽しそうに生きています。
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いつもキレイに掃除をすること。
いつも笑顔でいること。
どんなことにも感謝していること。
誰でもこの3つの実践は大切なことであると分かりますが、いつもそのような状態であることは、簡単そうで簡単じゃないよね。
嫌なことがあったりすると、やっぱり苦虫をつぶしたような顔になっちゃうし、相手に腹を立てたりするんです。それでも「ありがとう」って言える懐の大きな、余裕のある人間になりたいです。
嫌なことがあれば、それは「自分が大きくなるための舞台だ!」、そのくらいの気持ちをもっていたいよね。だって、嫌なことは変えられないしね。どうにもならないものは、どうにもならないしね。
嫌な気持ちでいると、からだ全体からにじみ出るオーラは、回りの人を心配させたり、不愉快な思いにさせたりして、結局は自分に返ってきます。そのように考えると、全ての源は、自分ということになってきます。
「身の回りを綺麗にしよう」
「いつも笑顔でいよう」
「感謝の気持ちでいよう」
この実践が自分の運を変えていくんですよね。