2016年3月29日(火) 559/1000
<信用>
皆さんおはようございます。
私の師匠から教えてもらったことです。
セブンイレブン・イトーヨーカドーを運営するセブンアイホールディングスの創業者である伊藤雅敏さんの母親の言葉。
・お客様は来てくださらないもの
・お取引先は売ってくださらないもの
・銀行は貸してくださらないもの、それが商売の基本である。
だからこそ、一番大切なものは『信用』である。
創業者は、「人もない、お金もない、信用もない」、そして電話もかかってこないという
何もないところから始めた。 ところが、私のような3代目は全てが揃っている。特にお客様からの信用は、代々受け継がれてきたものでこれほどの有難いものはないのです。そのように考えると、信用というのは会社にとって最も大切な財産であると思います。
その信用を得るためには人間として誠実さ、真面目さ、そして、「この人に任せたい!、この会社にお願いしたい!」と思って頂けるような努力が大切なのであると考えています。
信用は簡単に手に入るものではありません。信用を築きあげるには長い年月がかかりますが、失うのは一瞬です。だからこそ、お客様への感謝の気持ちを忘れず、喜んで頂けること、貢献することが大切であると思うのです。
信用はお金では買うことができません。全てはお客様への奉仕の精神の積み重ねが人間としての信頼、信用を得られることであると思うのです。