2016年3月23日(水) 552/1000
<やっぱりコミュニケーション>
皆さんおはようございます。
致知出版社 致知4月号より引用
「武家の祖母から学んだ人生訓」より抜粋 その3
葵パール社長、松平洋史子氏
作家、石川真理子氏
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(石川)
私もどんなに弱っている時でも「元気です」という顔をしていたい、それは自分を支える気概であると同時に、人様に気を使わせたくないという思いやりでもあるんです。
この頃ではどなたもあまりおっしゃいませんけど、やっぱり私は「武士は食わねど高楊枝(たかようじ)」でいたいと思います。そしてお金や時間があってもなくても、いまの自分の立場で何か人様のためにできることがあるはずだと思えるかどうか、それを行動に移していけるかどうかというのが、やはり心の豊かさですよね。
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その人の心の状態は顔にでるものです。辛いことや嫌なことがあると、ついついそのような顔になってしまいます。
特に疲れている時には、よく 「鈴木さん、疲れてる?」って言われます。そのたびに「だめだなぁ!」と反省なんです。
一昨日、その疲れを感じさせないほど楽しくドライバー16名と一日勉強会を行った。
健康のこと、ドライブレコーダーの記録を使った安全教育、グループディスカッションです。
特にグループディスカションでは、お互いの意見交換が活発で盛り上がり、常日頃大人しい人が意外にもまとめ役が上手かったりして嬉しい発見でもありました。
勉強慣れしていないドライバーにとって疲労の一日だったと思いますが、日頃、会話の少ない者同士にとって大事なコミュケーションの場となり、3名の新人ドライバーもいましたのでよい機会となりました。
隣の家は誰か知らないという希薄な社会。家庭や会社でもコミュニケーション不足に陥りがちになり、それは様々な問題を引き起こします。夫婦、親子、上司と部下、同僚、友人。全てにおいての問題発生の原因はコニュニケーション不足なのでしょう。
だからこそ会社内においてよい人間関係をつくるにはコミュニケーションが重要になるわけです。
辛くて大変な仕事でも笑顔で楽しく仕事ができるように、コミュニケーションの仕組みを考えることが社長の仕事であると考えています。