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固定概念を捨てる

2016年03月13日

2016年3月13日(日) 543/1000

<固定概念を捨てる>

 

皆さんおはようございます。

 

大和出版

「つまずいたら、いつもの逆をやってみよう」より引用

心理カウンセラー、金藤晃一氏
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頭を柔らかくしたり、発想を新鮮にする意味でも、「反対のことを考える」というのは、とても有効な作業です。たとえば、ビジネスの世界では、「同業者は怖くない。怖いのは素人さん」といういい方があるそうです。

これは、「素人には固定観念がないから、なにをやるか分からない」という意味が込められています。

古くはソニー創業者の井深大氏。
ことあるごとに「素人主義」を標榜していました。
トランジスタラジオも、ウォークマンも、トリニトロンテレビも、世界初といっていい製品ばかり。

ほかの会社なら障害の高さに開発を諦めるのに、井深氏は、「人がやらないことをやらなければ、ソニーなんて会社は吹き飛んでしまう」という危機意識で、未踏の領域へと踏み込んでいきました。素人だから怖さが分からなかった、ともいっています。

モス・バーガーの創立者たちも、もともとは靴の移動販売などをしていましたが、鳴かず飛ばずで、ふとかつてアメリカで食べた街のハンバーガーの味を思い出し、それに賭けることにしたのがきっかけです。

マフィンの作り方から現地で修行し、それで開店にこぎ着けたといいます。これらは固定観念を脱して創業し、幸運にも成功を果たした例ですが、ではしつこくこびりついた常識の垢を取り斬新な発想をするにはどうしたらいいのでしょうか。

それで有効なのが、先に記した「反対のことを考える」というトレーニング法です。

いまはたいへん有名になった問いですが、「本当に愛の反対は憎しみなのか」というがあります。

マザーテレサは、「愛の反対は憎しみではありません。無関心です」と本質を衝(つ)きました。

黒人初メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンは「不可能の反対は可能ではない」といっています。では、彼はなんといったと思いますか。
答えは、「挑戦」です。

では、もっと難問を出します。
「絶望」の反対語はなんでしょう?
多くの人は、「希望」と答えるでしょう。
たしかにそれも正解ですが、「本当に絶望の反対語は希望だろうか」と固定観念を疑ってみてください。するとまったく別の切り口が見えてくるかもしれません。

絶望の反対語を「ユーモア」と答えた人がいます。だれだと思いますか。歌手の宇多田ヒカルさんです。

ユーモアがあると、一見絶望と思えるところにも、希望の種があることに気づきます。
アメリカ映画などでは、危機の場面になるとたいてい、ユーモアやジョークが飛び出します。実際に、テロの銃弾に倒れ、病院に担ぎ込まれたレーガン大統領(元俳優です!)が、これから手術しようという執刀医たちに対して、「あなたがたみんなが共和党員であればいいんだが」といった話は有名です

(もちろんレーガン氏は共和党員)。

固定観念から離れると、こんなにも生き生きとした、ものごとの本質をいい表す言葉や考えに出合えるのです。

私たちカウンセラーも、つねに固定観念との戦いです。○○障害という名前を付けても、なんの解決にもなりません。言葉で覆いをかけられて、きちんとものが見えなくなるということがよくあります。
それをまた反対語で打破するのです。
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さて、自分の頭の中がコチンコチンに固まってしまって、常識の中に埋もれて抜け出せていないように思えてきた。

 

愛の反対は無関心。

不可能の反対は挑戦

絶望の反対はユーモア

 

なんともユニークというか常識の殻を破った発想に何か力さえ感じます。

 

常識の中にいると真実が見えなくなるかもしれません。

当たり前と思っていると、新しいものが生まれず改善も進まない。全てをゼロベースにしてやり直す気概がなければ、よいものができそうにないとも思えています。

 

昔、非常識と言われていたことが、現在では常識になっています。

携帯電話の普及には驚きです。20年後には空飛ぶ自動車が常識かもね。

 

当たり前と言われる固定概念を取っ払うこと。

人から「くだらない」、「絶対無理に決まってる」って言われても、自分が何故かワクワクすれば、思わぬ発見があるかもしれませんね。

 

「固定概念を捨てること」

 

なかなか抜け出せませんが、日常生活の中で訓練をしていきたいと思います。

 

 

 

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