2016年3月12日(土) 542/1000
<人間関係をよくする2つの法則>
皆さんおはようございます。
浜松西倫理法人会のモーニングセミナーにて松丸講師のお話。
人間関係をよくするためには2つの法則があるというのです。
一つ目は、「人は鏡」。
実は人はわが鏡である。自分の心を写す映像に過ぎぬ。というのです。
仕事において相手にいくら言っても頑固として動かない、言うことを聞かない。こんなことは日常茶飯事で本当に困ったもんであると嘆いている自分がいる。動かない相手が悪いんだ。と思うのがごく普通ではないかと思っていた。
ところが、
「人は鏡」、相手は自分の鏡であるから、自分が動かない限り鏡の映る相手は絶対に動かない。つまり自分が変わらない限り相手は変わることはなく、原因を創っているのは自分自身であるという。相手は鏡であるから、自分が動けば相手が動くということになる。
うぅ~ん!、言葉では理解はできるが、いざ、自分の身に降りかかると、鏡に写る相手は到底、自分とは思えないのである。この考えに当てはめると苦しくなるのです。
二つ目は、「山彦(やまびこ)」。
にこにこして相手に話しかけると、相手は笑みかけて答える。大声でどなれば、むっとしてにらみかえす。
自分が「バカヤロー」って言った言葉は、いつしか相手から「バカヤロー」って帰ってくる。「ありがとう」って言えば、「ありがとう」が帰ってくるというのです。言葉は魂と言われる所以である。
この二つは精神論ではなく法則というのです。
これらは言葉ではわかっていますが、よくよく自分を振り返ると思い当たることがたくさんあり過ぎて凹んでしまうのです。相手を変えるのではなく、まずは自分が変わること。良い事も悪い事も全て自分の投影であると思い自分を戒めていきたいと思います。