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あれから5年

2016年03月11日

2016年3月11日(金) 541/1000

<あれから5年>

 

 皆さんおはようございます。

 

 あの日のことは忘れることはない。日本を震撼させた東日本大震災である。正直、「あれから5年もたったのかぁ」という思いです。

 

 運送会社として支援物資の輸送をしようと政治家、団体に問合せをするが、混乱してまともな解答が全く来ない。こうなったらと思い、電話帳を広げ手当たり次第に避難所と予想される小学校、中学校に電話をしまくった。

 電話先の相手からは、「支援は間に合っている」との言葉が返ってくる。震災から20日程ほど経過していたので食糧や毛布の日常品は間に合っているようである。それでもと思って電話を続けると宮城県石巻市開北小学校校長から、

 

 「有り難い。実は自衛隊からの食糧、飲料水などの支援物資はなんとか間に合っているのだが、手洗い用やトイレの生活用水が極限に不足し、プールの水を汲んでバケツリレーでタンクに溜めているんですよ。人力であるので避難者の負担がきついんです。 発電機はあるのでホースが欲しい」とのことであった。

 

その他に欲しいものを聞き取ると、日常品ではない物がズラズラと。マスコミからの情報と全く違うのであった。やはり現場の声を直接聞くことの大切さを実感したのです。

 

 トラックを運転する道中の道のりは、なんとも険しく遠いものでした。現場に到着すると、避難されている方々には声もかけられない。辺り一面は。。。 まさに「絶望」の光景なのです。

 家を失った方、家族を失った方がいる。しかし私たちは帰る家がある。なんとも言葉にならなかったことを鮮明に覚えています。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、その方々の弔いのためにも、毎日を精一杯に感謝の気持ちをもって生き続けることが大切であると思います。

 

 湖西市と災害支援協定を結んでいる。いつ何時起るとも分からない東海地震であるが、有事の時は、きっと我々の会社が物流拠点、避難所、安置所としてお役に立てるだろう。

 地震は起きて欲しくはないが準備をすることに越したことはない。5月より防災委員会を設置してコツコツと進めていきたいと考えています。

 

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