2016年3月1日(火) 531/1000
<自分を信じる>
皆さんおはようございます。
致知出版社 致知3月号より引用
「信念を抱いて願うことは必ず実現する」 その1
王将フードサービス社長 渡邊直人氏
アサヒビール社長 福地茂雄氏
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(渡邉)
いつも思うのは、やっぱりワクワク、ウキウキしていたいんですね。こうなりたいなっていうことを、ただなりたいなじゃなしに、必ずなるんだと決めているんです、若い頃から。
なった時のことをなるべくリアルに想像しながら、自信を持ってやっていると、振り返ってみたら実際にそうなっているんです。私は『致知』にもよくご登場なさっている村上和雄先生のご講演を何回も聴かせていただいて、とても共感を抱いているんですが、結果はサムシング・グレートが決めることで、自分は精いっぱいやったらいいんじゃないか。我欲がら離れて、お客様に喜んでもらうため、従業員の幸せのため、お世話になった人に報いるためというふうに、世のため人のためを思ってやっていれば間違いないということを、最近は実感しています。******************************************************************************************
時折、社員に夢の話をしますが、そのうちで一番最初に実現したい社内レストランのことの話をします。すると社員から聞こえてくる言葉は、「社長、早く作ってよぉ!、期待してるよぉ!」って感じです。
ここで気づくことは、「願い」という「念」とか「気」です。
多くの人がそういう願いをもつことは、大きな力となっていくように思うのです。心から願えば、行動となり、多くの人の賛同を得て、人が動き実現に近づいていく。
だから「念ずれば叶う」という言葉を聞きますが、そうではないかと思うのです。
だから自分だけのことではなく、お客様や、社員、多くの人に喜んでもらうこと、お役に立つという行動をしていれば、自然と導かれると信じたいのです。 そこには一所懸命に取り組むこと、真面目に誠実でいること、そして常に明るくいること。そのように直ぐに誰にでもできることが大切であるように考えるのです。
辛い時にこそ、笑っていられる大きい人間になりたいです。
自然の導きを信じることは、結果、自分を信じることです。
自分を信じるためには、後ろめたさがなく、自分の行動に自信をもつことだと思います。