2016年2月27日(土) 528/1000
<自分を律する>
皆さんおはようございます。
致知出版社 致知3月号 より抜粋
「正しきものは強くあれ 土光敏夫の母・登美の一生」 その1
作家・ジャーナリスト 出町 譲氏
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「国の滅びるは悪によらずしてその愚による」
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「興国とは謙のたまものであって、亡国は傲慢の結果である」内村鑑三氏
人は知らず知らずのうちに傲慢になり、謙虚になっているつもりという状態になっているものです。なんとなく身の覚えがあります。
だからこそ常に自分自身を客観的に見つめ、生意気な自分を戒めていかなければ、あっという間に傲慢の領域に支配されてしまいます。
愚かなリーダーひとりで組織は壊れてしまいます。
会社も国も本質は同じだと思うのです。
トップが私利私欲ではなく、「公」のために「私」があるという多くの偉人の名言にあるように、愚によって道を外れぬように自分を律して参りたいと考えております。