2016年2月6日(土) 507/1000
<正しい行い>
皆さんおはようございます。
発行:プレジデント社
著者:梅谷忠洋
「リーダーたる者の極意」より引用 その6
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勇気とは「正しいことを行う気持ち」です。言い換えれば、勇気がないということは、「正しいことを行う気持ちに欠けている」ということです。
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誰しも自分の考えや行動は正しいと思っている。間違っているということを認めたくないといった方がいい。そして自分が正しいという屁理屈を並べ正当化し周囲の人に同意を得ようと姑息なことをする。なんとも見苦しい始末である。
では、「正しい行い」とはなんでしょうか。それば多くの人が正しいと認められることである。日常生活で言えば、「きちんと後片付けをする!」、「夜更かしはしない!」。なんてことは、誰しもが認める正しいことがであるが、いざ仕事とともなると利害が絡んでくるから面倒になってくる。
「正しい考え」と、「正しい行い」とは違う。やはり、行動が伴わなければ”ほら吹き”となる。行動は言うほど簡単ではなく、いつもだらしない自分に苦しんでいる。
結果には原因がある。
よい結果には、よい行いがある。
よい行いには、よい考えがある。
日々学び、考えを磨き、よい行いが出来るように修練していきたいと思います。