2016年2月2日(火) 503/1000
<背中を見せる>
皆さんおはようございます。
発行:プレジデント社
著者:梅谷忠洋
「リーダーたる者の極意」より引用 その3
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「積小為大(せきしょういだい)」
すなわち、「小さな努力の積み重ねが大切だ」と学び、考え方や行動の基本となりました。
松下幸之助も同じように語っています。
「仕事には知恵も大事、才能も大事。しかしもっと大事なことは些細と思われること、平凡と思われることも疎かにしない心がけである」
まさに「塵も積もれば山となる」という諺(ことわざ)の通り、ほんの些細なものでも、積もれば高大になるという意味で、大事を成すためには些細なことを疎かにしてはいけないということです。
「どんな些細なことでも、重要なことと同じように徹底してやること。またどんな重要なことでも、些細なことでも同じように心掛けてやること」
これは「リーダーたる」者としてだけでなく、人間として大切な心掛けです。
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日常の雑多に追われ、「まぁ、いいじゃん!」という醜い自分が顔を出してくる。直ぐに打ち消すが、しつこく出てくるのです。
靴を揃える。ゴミを拾う。身の周りをキレイにする。掃除をする。日常生活においての至極当たり前な事を疎かにしているように思う。日常生活の延長に仕事があるということをわからなければ、自分の心を強くすることはできないこれは相当意識レベルを上げるていかなければならないと考えるのです。
リーダーは先頭に立つ。これは「背中を見せる」ということ、先頭に立つから背中しか見えない。
リーダーは辛いよねぇ。でも天命と信ずれば道は開かれると思いたいのです。