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お年寄りを労(いた)わる心

2016年01月24日

2016年1月24日(日) 494/1000

<お年寄りを労(いた)わる心>

 

皆さんおはようございます。

 

入出運送には7つの委員会がある。その一つ、地域貢献委員会主催による老人ホームに昨日、社員13名とちびっ子5名で慰問した。慰問というより遊びにいったという方が正しい表現である。

 

じいちゃん、ばあちゃんと「折り紙と指あみを一緒に作ろう!」です。

 

じいちゃん、ばあちゃんとワンツーマンで一緒に折り紙をつくる場は、ワイワイと声が聞こえてくる。事前に練習してきたので、それなりに出来たように思うが不器用な私にはちょっとぎこちない。

 

子供たちがお年寄りに教えている姿は実に心温まるものがありました。それは昭和の始めにどの家庭でも当たり前の姿ではなかっただろうか。しかし核家族化が進み祖父母と父母、孫が引き離され、その結果、生まれたものは日本の文化、伝統が遮断された。神棚や仏壇が消え、幼い頃に手を合わせるという機会を失った。これは致命的かもしれない。

 

日常生活でじいちゃん、ばあちゃんから学ぶことは極めて大切なことがあったのです。箸の持ち方、リンゴの皮の剥き方、正座の仕方、言葉使い、そして、歴史など。我々は身近に学ぶ機会を失い、日本の大切な精神文化は、知らぬ間に途絶え消えてしまったのである。

 

2時間の訪問でしたが、幼い女の子に教えてもらっているばあちゃんの笑顔、若い事務員Yさんと抱き合い、涙を流していたばあちゃんの姿が忘れられない。

 

お年寄りを労(いた)わる心は、思いやりの心、利他の心を育んでいくように思うのです。数年前には到底想像していなかったことを体験して、この企画をした地域貢献委員会、賛同して一緒に参加したメンバーを誇りに思うのです。社長としてこの上ない喜びのひと時でした。

最後にお年寄りのお世話をすることは本当に大変なことでしょう。そこで働く人は若い人ばかりであったのが驚きでした。きっと使命感をもっているのでしょう。まだまだ日本も捨てたもんじゃありません。

 

 

 

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