2016年1月5日(火) 475/1000
<人材育成>
皆さんおはようございます。
致知2016年1月号より引用
「経営はトップの人間性で決まる」
レインズインターナショナル
USA社長 早川宗徳氏
******************************************************************************************
企業は人なりって言うじゃないですか。だとすると、人は心なりなんですよ。さっき機嫌がよかったのにいま機嫌悪いとか、人の心は目まぐるしく変わります。そこを出来るだけ一つにするためには、社員から面倒くさいとか、また言ってるよって思われても、経営者が一貫して説き続けないといけない。
私は創業五年目から人材教育に取り組み始めたんですけど、そこから業績は一気に伸びました。
******************************************************************************************
「会社は人で決まる」、つまり働く人の質で業績は決定されると言って過言ではない。
だから人材教育をしなければ、社員のレベルアップに繋がらず会社も成長できないと考えるのです。
しかし働く人にとって勉強好きな人は少ない。だからこそ、社長は伝え続けなければならないのです。社長自ら講師となり、社員の教育担当になることが望ましい。その方がダイレクトに社員に伝えることができる。だから社長は会社一番の勉強好きにならなければならないと考えるのです。
人材教育をコツコツと始めて5年くらいになるでしょうか。まだまだ不十分ですが、この5年の積み上げがあったからこそ、今があると思うのです。これからの人材育成に求められるものは、教育するためのプログラムをキッチリと考え、仕組みを構築することです。一人ひとりの個性、強みに合わせていくこと。それが人を生かすことになると思うのです。
人を動かすことは難しい。本当に難しい。でも人が大好きなのです。