2016年1月4日(月) 474/1000
<天職>
皆さんおはようございます。
医療検査技師の長男23才、三重県松坂の検診センターで社会人一年目。
仕事のことを聞いているうちに、長男は今の仕事は「天職」だと言うのである。
そこで聞いてみた。「天職ってなに?」、長男は答えられない。聞いた親父の私でさえも今の自分職業が天職なのかと質問されれば答えられない。そこまで考えたことがないのである。
天職とは言葉どおり、天から与えられた職業。また、その人の生まれつき最も 合った職業と言い換えることができるでしょう。
今、自分の職業を天職とするかは、自分次第なのではないだろうか。
世の中には多くの職業がある。無駄な仕事なんてものはない。全ては必要であるから存在していると考えたい。だからこそ、自分の職業、仕事は世の中に役に立っているからこそ、その存在が認められている。ご縁でめぐり合った仕事は天から授かった仕事と考え、精魂込めて仕事に向きあることが大切であるように考えるのです。
長男の仕事は人命にかかわる仕事。夜勤は救急患者の対応で超ハードな毎日を過ごしているようである。仕事を通じて人の命と向き合い、誰にでもできないレベルに達した時、心底「天職」と語れるのではないだろうか。
天職ともなれば、仕事に妥協することなく、自分の知識、技術を磨き続けることと思います。そして世の中に貢献して「天職」を全うしていくのではないだろうか。