2015年12月20日(日) 459/1000
<知恵を集めること>
皆さんおはようございます。
致知出版社発行
「女子の武士道」より引用 その12
石川真理子氏著
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「必要とされている」という思いは希望につながり、何よりの活力になるはずです。
職場において自分がどのような役割を果たしていくことが望ましいのかということを見極め、ぶれない芯を持つことも大切だと思います。職場のストレスの大半が人間関係から生じるといわれていますが、上司や部下、従業員との良好な人間関係を築くためには、さまざまなことに対応できる柔軟さと、気分や感情に左右されることのない一貫した姿勢を持つ必要があると考えます。
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働く一人ひとりが自分は役に立ちたい。貢献したいという願望のない人はいない。
しかし、「ただ仕事をする」というマンネリ化になっていないだろうか。
組織の一員として必要とされていないと思った時、とても辛くなります。そうではなく、「あなたに任せるよ!」、「これを考えてくれないか!」、「あなたらな大丈夫」!という言葉は、信頼されている、必要とされているという思いになって、「やる気」が湧いてくると思う。果たして、そのような言葉をかけているだろうか。
働く人が自覚をもって自ら考え行動するためにはどうしたらよいだろうか。
10人いれば10人の知恵がある。100人いれば100人の知恵がある。その潜在している力を発揮させるためには、仕組みをつくることだと考えるのです。
湖西市三ヶ日の長坂養蜂場さんを参考にさせて頂き、今年から7つの委員会がスタートした。それぞれ持ち味があり、委員会ごとに目指す姿があります。全員で新しい取り組みのアイデアを出し合い活動することは、多くの人の知恵を集める、人を生かすことになると思うのです。
委員会活動は今までにない新しい取り組みをしていきます。一人ひとりが組織の役に立とうという姿勢になっていくこと、また、それをリードしていく委員長の人間性が高まっていくことを期待しているのです。
まだ、始まったばかりですが、将来の成長がとても楽しみなのです。