2015年12月17日(木) 456/1000
<相手を認めること>
皆さんおはようございます。
致知出版社発行
「女子の武士道」より引用 その9
石川真理子氏著
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『武士道』には、「武士道は一方において不平不満を言わない忍耐と不屈の精神を養い、他方においては他者の楽しみや平穏を損なわないために、自分の苦しみや悲しみを外面に表さないという礼を重んじた」とあります。
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不満や憤りがあると、直ぐに顔にでてしまうと思う。これでは社長はだめである。たとえ、上手くいかないことがあったとしても、全ては自分に原因があると考え、表情に出さず、にっこりと笑顔でいる器がいる。社長の笑顔が組織を創っていくと考えていこう。でも、いつも難しい顔をしているのではないだろうか?
不平不満は、聞く相手を不愉快にさせるばかりでなく、自分の心も蝕んでゆく。不平不満を意見に変えて言葉を発していかなければ、よい人間関係は築けません。相手は頭から否定されたら、その場は地獄となってしまう。それが仕事場であれば監獄である。
相手のわがままは論外であるが、まずは肯定から始めてみることです。まずは相手の存在を認めること。「あなたがいてくれるから」というおかげ様の気持ちが大事なように思えてきた。
相手を認めることが、自分をつくることでもあると思えています。