2015年12月5日(土) 444/1000
<道をひらく>
皆さんおはようございます。
致知出版社
致知2015年12月号より引用
「2億㌫大丈夫だから」娘のその一言が私の人生を変えた。
ミライロ所属講師 岸田ひろ美氏
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大変と思った出来事が、実は絶対に必要な出来事だったということです。
(中略)
私たちはこの世界で奇跡的に出会い、人生をともにしていきます。それは不思議としか表現できませんが、私の人生を振り返ると、どんな不幸なことも、どんなハッピーなことも奇跡ではなく、すべて必然だった気がします。
不幸と思えることが多ければ多いほど、ハッピーなことが必ずあります。もちろんそれをハッピーに感じるかどうかは、その人次第なのですが、そのことはぜひお伝えしたいですね。
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振り返れば、あの時のあの辛かった出来事があるからこそ、今の自分があるということは、どんな人にもある。でもその渦中の時は、そんなことは思えない。辛い時はやはり辛いものである。
「苦難は幸福の門」という言葉があるように、今辛い時だけれど、きっと将来役に立つ時がくると信じたいのです。苦難と思えば辛くなる。しかし、それを乗り越えた時の幸福感という喜びは計り知れない。
目的を決めて目標を高く設定する。その目的の先にあるものがワクワクするようなものであるのがいい。単に利益をいくらにするのではなく、その利益を使って具体的になにをするかが重要である。且つ、それが、多くの人の幸せにつながることであればワクワクしてくる。少々の事では挫けなくなってくる。こんな所で止まってはいられないと踏み込んでいく。全ては考え方で道は決まる。全ては自分次第で「道は開かれる」と考えたいのです。