2015年12月3日(木) 442/1000
<魂のレベルアップ>
皆さんおはようございます。
致知出版社
致知2015年12月号より引用
「平熱37度が健康な体をつくる」より抜粋 その1
クリニック真健庵院長 吉村尚美氏
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人間には肉体と魂(心)がありますよね。肉体は自分のものではありません。授かったもの、借り物です。そして、魂は永遠なんです。だからこそ、大事にしないといけません。そこを履き違えて、いまだけよければいい、自分だけよければいいと思っていたら、人生は間違った方向に転んでしまう。
私たちは目に見えない大きな力によって生かされています。そのことに感謝して、良心に従っていま自分ができることを一所懸命やらないと、必ず後で痛い目に遭うということですね。
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人間は死んだら終わり。という考えはいかにも浅はかであると思うのです。では死によって肉体は亡びるが、魂はどうなっちゃうんだろうか。慌てることはありませんよね、いずれ体験することなので考えなくでもいいと思いますね。私のレベルでは考えても分かるはずもありませんが。。。
そんなことよりも、この世という限りある時間の中で、いかに自分の心を高めることができるかどうかがこの世で生きる意義のように思えるのです。言い換えれば、「いろいろな経験を積んで人間的成長することが、この人生を生きる意義である。」という方がしっくりきます。
どうせいつか死ぬのだからいんじゃないの?と思がちですが、どうやら仏教では輪廻転生という仕組みがあって、魂のレベルに応じた世界に生まれ変わるということだそうです。だから人間で且つ日本人に生まれたということは、もともと魂的には高いレベルだそうです。でも日本人に生まれたからといって、その行いが悪ければ、魂のレベルを下げることになって、次はそれなりの所に生まれ変わるということのようです。魂のレベルといっても私にはさっぱり分かりませんが、成長することは良いことだと思います。
この世、あの世という不思議な世界のことを考えてもどうにもならないことなので、日々、自己成長のために精進を怠らないことが、真に生きる意義に気づくのではないかと思います。