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命の炎

2015年11月20日

2015年11月20日(金) 429/1000

<命の炎>

 

皆さんおはようございます。

 

致知11月号より引用

 

「日本人には日本人の生き方がある」より抜粋 対談

熊野神社宮司 宮田 修氏

筑波大学名誉教授 村上和雄氏

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(宮田)

自分がいまここにいるのは両親がいるからで、両親がいるのは祖父母がいるからで・・・・・・というように先祖を遡っていくともう本当に無数の命があって、それが途切れることなく続いてきたからいまここに一つの命があると。

 

そして、この命は、大人になったら伴侶を得て子供を授かる。そしてその子供が成人すると孫が生まれる。このように命というのは先祖から子供にリレーされていく「中の今」を私たちは生きているんだと。

 

これが命についての日本人の伝統的な考え方なんですよ。

 

私の母親は明治生まれなんですけど、彼女がどういう生活をして、どういう考え方をしていたかを思い出すと、やっぱり「中今(なかいま)に生きる」生き方をしていたんですよ。

 

例えば「自分の命をあなたは受け継いでいる」という言い方を、僕にしょっちゅうしていました。つまりこの命というのは自分だけのものではなくて、お預かりしている命であって、未来に伝えてく命だと。

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<命の炎>

 

1人の人間が生まれるためには、2人の両親がいる。

その両親が生まれるためには、それぞれ両親がいる。

2代で4人、3代で8人、4代で16人である。

このように命の起源をさかのぼっていくと、

 

20代で1,048,576人

25代で33,554,432人

30代で1,073,741,824人という人数になる。

50代、60代とさかのぼれば、天文学的数字となる。

 

その祖先のうち、もし1人でも欠けていたら、私たちの命はない。

命の炎が1回でも途切れることなく、連綿と続いてきたからこそ、

私たちは今、この世に生きている。

先祖からの命の炎を託されて、

私たちは、この世を生きている。

 

致知出版社社長 藤尾秀昭氏の心に響く言葉である。

 

私ひとりの命ではない。ご先祖さまから託された命を無駄にしてはいけない。

だからこそ、一日一日を精一杯に生きていこう。

それでも手を抜いてしまう時がある、上手くいかない時がある。そんな時は反省して明日につなげていく。

 

私たちは生きているのではない、生かされている。

生かされているということは、何かの役割を担っていると考えるのである。そうでないとするならば、本能のままに生きる動物と何ら変わりない。

 

生きる使命に気づき、それを全うするために命の炎を燃やす。

なんとも覚悟のいることと気づくのです。

 

 

 

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