2015年11月14日(土) 423/1000
<時間を活かす>
皆さんおはようございます。
致知11月号
「後から来る者たちへのメッセージ」 その8
日本を美しくする会相談役 鍵山秀三郎氏
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イギリスの首相を務めたベンジャミン・ディズレーリは、「いかなる教育も、逆境から学べるものに敵(かな)わない。と言っています。では、逆境に遭うことがすべてかといえば、そうではありません。
日頃から様々なことを通じて学んでいるからこそ、逆境から学べるのであって、何の備えのない人が逆境に遭うと、そこで潰れてしまいます。
やはり大事なことは、日々いろんな人や書物から学んで、それを自分の血肉にしていくことだと思います。私にはこれと言った才能はありませんが、本は本当によく読んできました。最近は年を取って読書量は落ちましたけれども、それでも移動中など、少しの空き時間でも有効に使って本を読むようにしています。
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只今52才であるが、50才を過ぎてから本を読むことが楽しくなり、今まで如何に読書不足、勉強不足であるということがわかった。如何に無駄な時間を費やしていたことに後悔する。
「致知」は難しい言葉が多いですが学ぶことは多い。
自分が如何にちっぽけな人間で世間知らずであることを感じるわけです。もっとよい本をたくさん読んで勉強しなければという思いになります。とは言っても大した読書量ではありませんが休日の時は本を読む日が多くなりました。
電車は勿論ですが女房と買い物に行くと、長い待機時間があるので本を読んで楽しんでます。
年齢を重ねると成長した気になってしまう。40歳から50歳まで、果たして10年分の成長をしただろうか。10年分の経験は多少積んできたが、10年分の時間を活かしきれてはいない。これは命という時間を無駄に生きてきたとも言える。
今からでも遅くないと考え、自分に磨きをかけていこう。