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才と徳

2015年10月28日

2015年10月28日(水) 406/1000

<才と徳>

 

皆さんおはようございます。

 

致知11月より引用

特集 「遠慮―遠きを慮(おもんばか)る」より抜粋 その2

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我が国の現代にも遠きを慮りをされた先達がいる。例えば哲学者の森信三氏と事業家の松下幸之助氏はこういう言葉を残している。

 

「2025年になったら、日本は再び立ち上がる兆しをみせるであろう。2050年になったら、列国は日本の底力を認めざるを得なくなるだろう」---森信三

 

「これからの日本は精神大国というか、徳業国家をめざして進んでいかなければならない」ーーー松下幸之助

 

日本がそういう国になるためには、一人ひとりのありようが問われる。

そしてその鍵を握るのは教育以外にはない。

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何十年も前の二人の偉人は、日本人の培われた精神文化の力強さを語られていることに日本人としての誇りを感じますが、現代においてその文化が廃れていることに憂いに沈みます。しかし、日本は世界に誇れる国であるから本当の底力を発揮し、世界から尊敬の念を抱かれる日がきてもらいたいと願っています。

 

安岡教学を次世代に伝える活動化である荒井 桂先生の講義を聞いた。

リーダーの資質は、「才と徳」である。

才とは才能、徳は徳望。徳望は生まれつきではない磨くものである。

 

才が徳を超えると滅びる。

 

霧の中にいると服が水分で湿ってくると同じように、徳を磨くにはよき人物に会うことであるという。心に響く言葉です。

 

己の徳を磨くには、今だよく分からないことばかりですが、よき人物に会えばよいという教えは納得できる。

致知出版社の藤尾社長は、

「心が健全でなければ徳は積めない。人の心は放っておくと病気になる」という。

 

何もせずに年齢を重ねていけば成長するものではない。

やはり、幼児教育から始まり義務教育までは、しっかりとした教育がいる。

松下幸之助氏は、日本の教育の欠点として道徳教育が十分でないことをあげ、全教育の半分の力を道徳の教育にする必要があると言っています。

やはり、「徳」を積むための基礎づくりが教育なのでしょう。

 



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