2015年10月24日(土) 402/1000
<工夫、徹底、継続>
皆さんおはようございます。
致知11月より引用
「至誠は息む無し」より抜粋 その3
論語普及学鑑 伊與田覺氏
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皆がすぐに賛同するようなことは往々にして誰もがやっており、大したことではないものです。人が馬鹿にしたり、眉をひそめるような大きなことや、常識を覆すような新設は、なかなか実現できるものでもありませんが、諦めずに挑戦し続けることで、遥かに遠く、広まっていくものなのです。
物事というのは、久しく続けることが完成の第一です。いくらよいことでも、続けなければ完成はおぼつきません。そして本当の至誠というものは、限りなく続いていくものなのです。
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自社の強みを活かし他社との差別化によって、お客様に貢献するという考えがある。どの業種、業態においても同様だろうが、多くの場合それが極めて難しいことだと考えてしまう。
でも考えるのです。ほんのちょっぴり、ほんの些細なことで違いをつけること。
例えば、「あそこのお店は、いつも店員さんの愛想がいいよねぇ。時々オマケもあるし気遣いが好きなんだよぇ!」、「あそこのお店の制服って清潔でかっこいいよねぇ!」
「そうそう、あそこのスーパーって、夫婦で来店されるとプレゼントがあるんだってぇ!」
どこにでも、誰にでも出来そうなことを、ほんのちょっぴり、工夫、徹底、継続していけば、もしかすると他社が絶対に追いつけないほどの絶対差になるかもしれませんね。
やり遂げたいことは自分のためだけであれば、直ぐに妥協してしまい長続きしないものです。
人様のお役に立つ、貢献するという高い志があれば踏ん張れるように思えてます。