2017年4月23日(日) 949/1000
<人生という景色>
皆さん、おはようございます。
小さな人生論 ポケット名言集(致知出版社) より引用 その19(最終回)
著者:藤尾秀昭氏
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人生は平坦な道ばかりではない。いくつもの曲がりくねった道や厳しい山坂もある。
過程にある時はその山坂を呪いたくなるが、超えてみると、その山坂が人生という風景を際立たせてくれるものであることがわかる。
山坂を越えなければ、つかめない真実というものがある。
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20歳には20歳の、30歳には30歳の、40歳には40歳の歩んできた道がある。道のない人はいない。一人ひとり歩んできた道があり、同じ道はひとつとして存在しない。その歩んできた道に人生の景色があります。山で言うならば、上る場所、上り方、標高の高さの違いというものです。
高ければ高いほど、壮大な景色を見渡すことができます。人の歩んできた道も、その道の歩み方で人生という見える景色が大きく変わってくるように思えます。
その景色を体感した時に、「人生って楽しいなぁ」、と思えてきます。もっと、もっと、広大な景色を見たいと思えてきます。それには、努力が必要になるのでしょう。
私たちは人生の山頂をめざし、一歩でも、一歩でも近づけるように努力をしていくことが、大切なんだろうと思えています。