2015年10月12日(月) 390/1000
<半円の見(けん)>
皆さんおはようございます。
二宮尊徳(二宮金次郎)氏の7代目子孫 中桐万里子氏と座談会 その2
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結局、金次郎は円を半分側からしかみていなかった、相手の方から見ると全く違う景色があると気づく。そこで、一人ひとりが主役にするシステムをどのように展開できるかを考えた。
半円の敵対ではなく、「一円融合に向かう」ということである。
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どんな人にも考えがあり、やっている行動に意志と意味がある。自分だけが正しいと思い、権力を振りかざしていると部下は殻に閉じこもり組織としての力は発揮されない。相手も正しい、自分も正しいと考えた方が「道」が開かれるように思えてきた。
相手の意見を聞き、尊重すること。一人ひとりを生かせる場をつくりあげる仕組みができれば、まさに半円から一円となる。その時、最大のチームワークの力が発揮される。これこそ目指す姿と思う。言うのは簡単であるがやるのは難しい。
まずは、自分次第であると思うのです。