2015年10月6日(火) 384/1000
<今を生きる>
皆さんおはようございます。
致知出版社
「現代に生きる二宮翁夜話」より引用 その11
中桐万里子氏著
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金次郎は、向上心や欲を必要なものだと考えています。よりよい暮らしを求めるからこそ、一生懸命働き、技術を生み、努力するからです。ただしここでも語るように、重要なのは、その動機にある想いです。与えられた現状を否定することからはじめるとき、それは、「大きな間違い」であり「迷い」となる。反対に、現状を尊いものと肯定し、感謝しそのうえでより佳きものへ向かおうとする。それが、大切だと言うのです。
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この地でこの両親のもとで生まれたわけです。誰でも同じです。
自分があっち(雲の上)の世界で、「この地のこの母さんで生まれよお!」ってな感じで選択したきたと考えたらどうだろう。そんなのアホか!
と思ったら、そこで話は終わりなんだけど。考え方なんですよねぇ。
結局、生まれも、今の自分があるのも、この道を進んできたのも全て自分が選択してきた結果なんですよねぇ。一番身近にいる女房や旦那だって自分が選んだもんね。
だから、今という現実にしっかりと地に足をつけること、全てを肯定することが始まりだよねぇ。だって自分が決めたことだからさぁ。羨ましい人を見て、憂いても始まらんしね。考えても変えられるもんじゃないしね。「今を生きる」それが一番いいと思うようになってくるよ。未来はどうなるか分からんしね。
さぁ、どうする。
決まってるんじゃん。
今より、もっと、もっとよくしよう。
家庭だって、趣味だって、仕事だった、もっと楽しもうよ。
ドラマチックな映像を見ている感じ。そうそう、今、辛いなぁ、しんどいなぁ、いやいや、
ちょっとオモロクなってきたじゃん。まるで、映画の映像を見ているような。ヒーローかな。ってな感じで欲張ってみてはいかがでしょう。
何か妙なファイトが湧いてきますよ。よし、決まったよね。
でも、なんだかんだと言いながら、
今、みんな
ちゃんと一生懸命に働いているんだから頑張ろうという気になるんですよ。