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楽(らく)と楽しい

2015年09月27日

2015年9月27日(日) 375/1000

<楽(らく)と楽しい>

 

皆さんおはようございます。

 

致知出版社

「現代に生きる二宮翁夜話」より引用 その2

中桐万里子氏著

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人が自分に与えられている現場で尽くすことが「勤労」です。するとそこでは、田畑の実りをはじめ収穫物が産出さてます。そのとき、彼は問いかけます。それは、自分ひとりの成果物ですか、と。

 

他社の、国の、自然の助け・・・・・・。

そんな多くの仲間の力があって、初めて得たものではないですか、と。だから提案するのです。

 

だったら自分以外に助けられた分は、自分以外に配当しようじゃないか、と。

ここにおいて、配当の割合を決める事を「分度」、実際に配当することを「推譲」と呼ぶわけです。

 

つまり、ひとはまず、他から「推譲」をさせる側であり、その力で実践へと向かい、実りを生む。そして今度は、他へ「推譲」する側となり、次なる者の実践を後押しする役を担う・・・・という具合でしょうか。

 

金次郎にとっての「推譲」は、けっして自己犠牲による正義や善行ではないと私は感じています。むしろ、「受けたものを返す」という、素朴すぎるほどにシンプルでフェアな行為ではないかと思うのです。

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自分に与えられた仕事に全力を尽くす。果たして出来ているだろうか。楽(らく)して成果を上げようとしていないだろうか。楽(らく)と楽しいは同じ字を書くのに大きな違いです。

 

楽(らく)な仕事からは何も生まれそうもありません。楽しい仕事だからこそ何かが生まれる。そこには、やりがい、働きがい、元気や躍動感があります。そして、その人の周りには多くの応援者がいます。応援され、応援する。そんな仲間がいれば楽しくなってきます。

 

社内木鶏会がスタートした。社内木鶏会は、最高のコミュニケーションツール。

今週は17回実施。昨日は早朝の3時と5時。2名の乗務員さんが帰社してくるのを待って、乗務員さんに労いをしながら行いました。それだけではなく、多くの女性も応援に駆け付けてきてくれて、泣けるほど嬉しい思いをしました。私ひとりでは挫けているかもしれません。応援されることは勇気の源。応援してくれた皆さんの念いに応えるために、いい会社にすることを心に誓いました。

応援してくださる皆さん、本当に有難うございました。

 

 

仕事は多くの人に支えられ自分という存在が認められていることを知ることです。給料を計算してくれる経理の方がいる。身の回りの準備してくれる総務の方がいる、そんな多くの人が会社という組織を通じて、一人ひとりの役割を担いチームとして成果を出しているのです。自分ひとりだけが頑張っているわけではありません。

 

だからこそ相手のためにも尽くそう、仕事も全力を尽くそうという気持ちになってきます。その行動こそが、反射鏡のように自分に戻ってきて「楽しさ」という実感をしてくるものと思うのです。

 

仕事は辛くて大変ですが、楽(らく)ではなく、楽しくするのは自分次第と思うのです。

 

 

 

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