2015年9月4日(金) 352/365
<お金は後>
皆さんおはようございます。
致知8月号より引用
「松下幸之助が目指したもの」より抜粋 対談 その14最終回
志ネットワーク青年塾代表 上甲 晃氏
PHP研究所客員(元専務) 岩井 虔氏
*********************************************************************************************
松下幸之助の根底にあるのは奉仕の念です。人々への奉仕を先にして儲けを後にする。そうやって一所懸命頑張れば必ず儲かる、世の中はそうなっているとも常々言っておりました。
*********************************************************************************************
与えれば入る。与えないから入らない。
世の中は全てが循環している。物もお金も、人の心も。
先に欲しいと欲がでる。だからもらうまで出す気にならない。これは循環が止っていることになる。だからいつまで立っても入ってこない。だから相手から奪うようになる。不平不満、愚痴、怒りを発することで相手からエネルギーを奪うのである。
よく見る光景だ。これでは心が荒んでいく。
お客様に喜んで頂けなければ、買ってくださらない。まずはお客様の喜びが先にある。その後にお金がついてくると考えたい。その方が上手くいく。その方が楽しい。
一所懸命に、正々堂々と、誠実な姿勢が大切である。
世間は正しい、そんな人に引き寄せられる。