2015年8月29日(土) 346/365
<ありがとう>
皆さんおはようございます。
致知8月号より引用
「松下幸之助が目指したもの」より抜粋 対談 その8
志ネットワーク青年塾代表 上甲 晃氏
PHP研究所客員(元専務) 岩井 虔氏
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(上甲)
自分の利益に熱心になることを野望・野心、皆の利益に熱心になることを志と教えています。自分だけが贅沢をしたい、豊かになりたいというのではなく、皆とともに心身とも豊かになりたいという気持ちこそが志だと。
だから青年塾では「皆のために」を基本にすべての研修に取り組みます。
自分のことだけを考えると食べるものを食べたいし、行きたいところにも行ったし、これでいい、という思いになってしまうんですが、「皆のために」と発想を百八十度変えると、やるべきことが無限に見えてくるんですね。
世界の現状を見渡しても、豊かな日本に生まれた私たちがやるべきことが、本当にたくさんあります。 そう思うと、力闘向上、「もうひとつ頑張りましょうか」という力が湧いてくるのを感じます。
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自分だけが満足するというのは、自分勝手で周りの人は受け入れられない。
でも自分が乾いていては周りの人にも喜びを与えることは出来ないし続かない。
自分も周りの人も良いことがいい。
本当に苦しい時は自分のためだけでは耐えられない。
家族や周りの人の顔を思い浮かべれば、グッと堪えられる。頑張れる。
自分が毎日、ワクワク楽しくやること、笑顔でいること。
でもそう簡単でもないかもしれないけど、自ら楽しむことを意識しよう。
それもなかなかという人は、ちょっと意識して、「ありがとう」とか「楽しい」、「うれしい」、「幸せ」、「ツイてる」、「運がいいなぁ」と言う言葉を使ってみてください。楽しくなくても楽しいって無理に言っちゃう。うれしくなくてもうれしいって無理やり言っちゃう。そんなアホか、と言われるかもしれないけど、そうすると、それと同じようなことが起きるような気がするんです。
少なくともマイナスな言葉を使うより、マイナスをプラスの言葉に変えるた方がいいですよね。
「楽しい」「嬉しい」「ツイてる」は、自分自身に言っていることですが、「ありがとう」という言葉は、自分も相手も幸せにする言葉ですよね。2倍の力がありますよ。
みんなで「ありがとう」を使っていこう!