2015年8月27日(木) 344/365
<運を呼び込む>
皆さんおはようございます。
致知8月号より引用
「松下幸之助が目指したもの」より抜粋 対談 その6
志ネットワーク青年塾代表 上甲 晃氏
PHP研究所客員(元専務) 岩井 虔氏
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二番目の危機は終戦直後です。
この時はもう日本全体がズタズタでした。松下も潰れてもおかしくない状態でしたが、数年後から復活し始めました。
「どうして復活できたんですか」と質問しましたら、
「朝鮮動乱があって、特需が増えたのが大きいな」と言っておりましたが、社会の大きな流れの中で、人間の力を超える何か運命的なものを感じとっていたのかもしれません。
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小学校を中退して丁稚奉公から始まった松下幸之助氏が創業した松下電器は、一代で何兆円もの大企業になったが、その過程には倒産の危機が三回あったという。それでも復活してきたのは、自分の力ではなく幸運なことがあったという謙虚な姿勢に凄さを感じます。
人は上手くいくと自分の手柄にしたくなる。でも危機的状況までくると運を天に任せたくなる気持ちも分かるような気がする。とにかく諦めず一所懸命にやろうという一念である。そんな時に救われるような出来事があれば、「運がいい」という表現しかできなくなるのでしょう。
運やツキを呼び込むにはどうしたらよいだろうか。
ふと思ったことは、「俺はツイている!」と思うことじゃないかと思えました。
「大丈夫、きっと上手くいく!」どこかで聞いた言葉です。
失敗のイメージをしない、言葉にしない。
自分が両手を上げてガッツポーズをしている姿をイメージをすることが成功の秘訣のように思えています。