2015年8月20日(木) 337/365
<死に物狂い>
皆さんおはようございます。
致知8月号より引用
「一流プロへの道 人生は投じたものしか返ってこない」 対談より抜粋 その2
日本ホテル 統括名誉総料理長 中村勝宏氏
オフィス・カミーユ社長 上柿本元勝氏
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(上柿元)
伸びる人の条件として挙げるとすれば、職業を好きになることと、敬うこと、そして夢を持つことでしょうね。そして夢を持ったことに自分がどれだけ情熱を注げるかですよ。
情熱という言葉は簡単に使われていますけど、要するに死に物狂いというか、いかなる場合でも体を張って夢を実現しようとする強い強い信念ですよ。
寝らんでもいい、飲まんでもいいから何かを得ようと常に自分の心が燃えているくらいの情熱がない限り、伸びるどころか衰退以外ありません。
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死に物狂いとは、死ぬことも恐れないで頑張ること。果たして死に物狂いだろうか。
いや違う。到底そこまで必死になっているとは言えない。これでは目的地まで到達できるはずもない。
肉体的、精神的に自分を追い込んでいくというよりも、目的達成のために必死になること無我夢中になること、暑苦しいくらいに情熱的になること。
そんな毎日であれば、自信をもって充実していると言える。
8月9日に設立60周年記念式典の準備、緊張感などで終了した翌日から2日間ほど疲労困憊(こんぱい)、心地よい疲れであったが回復まで3日かかった。
そんな夢中になれるのは、自分のためでもあるけれどそれだけではない。多くの参加者に「出席してよかった、来てよかった」と思ってもらいたいからである。
一人の力よりチームワークの力(和力)の方が楽しいと思えるのです。
夢中になれることは、情熱があること
情熱があることは、信念があること
信念があることは、幸せなこと。
幸せと感じられることは、今を大切にしていること。
今を大切にしていることは、感謝していること。
感謝していることは、自分は支えられていると気づくこと。