2015年8月11日(火) 328/365
<設立60周年記念式典 その3>
皆さんおはようございます。
8月9日、設立60周年記念式典を執り行いました。
創業者97才浮海様、長年勤務して頂いたOB、従業員、荷主様、仕入先様、協力会社様、株主様、そして、全国の多くの親友の皆さんをお招きしました。
式典の状況を正しく伝えるのは極めて困難です。普通の式典と少々違うからです。
その時間を共有したものだけが感じ取れる「振るえる感動」とでも言いましょうか。
一人ひとりの価値観は違えど、何か感じた得たことはあるでしょう。それもプラスな感情を。
この式典の意義は何にあったのでしょうか。
結局のところ、「感謝する日」と考えたいと思っています。
日々、不平、不満、不足、愚痴で満ち溢れている私達は、当たり前にあることを当たり前と思い、仕事があることさえも当たり前になってしまっている。リーマンショックや東日本大震災の未曽有の経済危機の仕事がない時のことを忘れてしまっている。
建国記念日、勤労感謝の日、憲法記念日など祝日がある。それぞに意味があるが、100年に1回にある祝日では、その日の意義なんて忘れちゃう。
1年に1回あることで、その意味を振り返ることができると考えるのです。
設立60周年記念式典は、節目の日の単なるお祭りではなく、関わる全ての人に感謝をする日と考えたいのです。言葉を換えれば、感謝という感情を取り戻す日としたいのです。