2015年8月5日(水) 322/365
<一日一ミリ>
皆さんおはようございます。
致知8月号
「いかに可能性を花開かせるか」 対談 その1
元小結、大相撲解説者 舞の海秀平氏
筑波大学名誉教授 村上和雄氏
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(舞の海)
仮に私の解説が褒められても、決して鵜呑(うの)みにしてはいけない。自分を厳しく律する気持ちがないと、そこに甘えて流されて人生が終わるんじゃないかという気持ちはありますよ
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この立場になると活動範囲が少し広くなって、時々、お褒めのお言葉を聞くときがある。悪い気持ちでないが、有頂天になってはいけない。以前は、よく鼻の頭が伸びた。
醜い自分であり、目標が低いということになる。
目標が高ければ、褒められても動じない。
「もっと高い所に行きたいんだ!」という思いがあるからである。
もし、「こんなもんでいいんじゃないか!」と思った時、昨日と同じ今日を生き、今日と同じ明日を生きる。そして、人生の終焉を迎える頃に後悔となる。
一日一ミリでも成長していくんだ。
自分を磨き続けること。それには失敗を恐れず実践を続けることであると考えるのです。失敗しても、この方法は間違っていたんだと分かった成功と考えたら前を向いて行ける。