2015年7月22日(水) 308/365
<苦難を受け入れる>
皆さんおはようございます。
致知7月号
「人生を照らす言葉」より抜粋 その1
国際コミュニオン学会
名誉会長 鈴木秀子氏
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すべてが思いどおりに計らわれることを望みながらも、様々な厳しい状況が襲ってくるのが人生です。ここで大事なのは、人生の苦難はそれを受け入れてこそ離れることができるし、苦難を受け入れた時、通常では見つめられない深い幸せが存在していることに気づけるということです。
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苦難の真っ最中に苦難を喜ぶことはできそうにない。なぜなら苦難は良いものとは思えない、できれば避けたいのが心情である。しかし過去を振り返れば、あの時の辛かった事、あの時の苦悩があったからこそ今がある。苦悩は乗り越えた時によい経験をしたと思える。
では、困難がきた時に喜んで受けることができるだろうか。
それは難しそうであるが受け入れる以外に方法はなさそうである。逃げても、逃げても、追っかけてくるのが苦難だからである。その人のレベルにあった苦難がやってくる。
「よし!、ジタバタしてもはじまらない!」、
これを受入れて、「どうしてやるか!」と考えた方が前を向いていける。
その時の自分の考え方で、苦難にもなり、希望にもなる。そういうことなのでしょう。
そんなカッコいいこといっても、苦難はきてほしくないよね。