2015年7月14日(火) 300/365
<チャンスをつかむ>
皆さんおはようございます。
致知7月号
「心を尽くして全力投球する」より抜粋 その2
公益財団法人 トヨタ財団理事長
遠山敦子氏
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私は困難に出遭う時は、他のこともやりながらずっと考え続けるんです。するとある時、これはこうしたらいいとパッと思いつくわけです。
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当社の社名は入出運送である。5年前、社長就任当初から社名を変えたいといつも思っていました。入出運送の社名に愛着はあるけれども、名は体を表すというように、湖西の枠から飛び出す社名にしたかったのです。
そんな時、親友から入出運送は「IRIDE EXPRESS」だから「IDEX(アイ・デックス)だよね!」という言葉が出た。
その瞬間、ビッビときて、瞬時にIDEXを頂いた。
そして来年社名が変わります。
仮に社名を変えようと思っていないとしたら、親友の言葉は単なる言葉だけで聞いた瞬間に流されていたことでしょうね。
私たちの周りには、もしかすると多くの気づきやひらめきチャンスが目の前を通り過ぎているかもしれませんね。
常に問題意識をもって、どうしたらよいかを考え続けていれば、きっと目の前のチャンスが自然につかめるようになると思うのです。
思い続けていると、思わぬ出来事で「ひらめき」が突然とやってくる。