2015年6月29日(月) 285/365
<人を活かす>
皆さんおはようございます。
致知7月号
「組織の盛衰は長の器にあり」
城山観光社長 伊牟田 均氏
なだ万社長 木浦信敏氏 対談その5
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「生きる力」はどこから出てくるかといえば、それは謙虚な気持ちで、「自分は生かされている」という気持ちを持つことだと思うんです。生きているのではなくて、生かされている。そういうことを心の底から実感できた時に初めて、真の人生を生きることができるのではないかと思います。
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毎日、早朝に手を合わせ一日の始まりに感謝を祈る。
そして、一日の終わりにその無事に手を合わせる。
熱い日が続き従業員は必死で働いている。社長は祈ることしかできない。だから、生きていることに感謝という大そうなことではなく、働く人のおかげで社長が生かされていると思えるのです。
会社は組織。組織は人の集合体。一人が欠けても仕事はできない。
一人ひとりが役割を担い、その役割を全うする仕組みをつくることが「人を活かす」ということだと考えるのです。
言葉では簡単であるが、実践は極めて難しい。しかし、諦めては前に進めない。
衆知を集め、今こそ動くときであると考えるのです。