2015年6月28日(日) 284/365
<力の結集>
皆さんおはようございます。
致知7月号
「組織の盛衰は長の器にあり」
城山観光社長 伊牟田 均氏
なだ万社長 木浦信敏氏 対談その4
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(木浦)
ダメになってしまった人は、過去の成功体験にすがっていたり、古いことにこだわって仕事をしている人です。
時代の先を進み過ぎてもダメですが、少し先を見据えてきちんとした目標を持って進んでいく人が伸びていくと思います。
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ベテランの人からの口癖と言えば、「昔はこうだった、昔はよかった!」とよく聞いた覚えがある。その人は過去にすがっているに過ぎない。その人の成長は、そこで止まっている。
こだわりをもつことは悪いことではないが、過去にこだわり、過去の成功事例を押し付けていては、この時代にはついていけない。まして、人を動かすことでも同じだ。
一人ひとりの考えを活かし、ボトムアップの組織でなければ組織力を発揮できない。
そして、一人ひとりの力を結集することだ。その時こそ、本当のチームワークの力が最大出力になる。それまでの道のりは険しいかもしれないが、自分を信じ、人を信じることだ。
トップは、未来を予見力、構想する力、実行する力を磨き続けること、そして、社員一人ひとりに成長する機会を与えることが100年企業につながるものだと考えるのです。