2015年6月27日(土) 283/365
<人間力>
皆さんおはようございます。
致知7月号
「組織の盛衰は長の器にあり」
城山観光社長 伊牟田 均氏
なだ万社長 木浦信敏氏 対談その3
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(伊牟田)
ビジネス人生の中で、たくさんの人を見てきて感じるのは、伸びる人と途中で止まってしまう人の差です。
伸びる人というのは、エネルギーの強い人、つまり生きる力の強い人ですが、そういう人の共通点はこれでいいと思わずに、常に勉強しているということです。
よい本やよい雑誌、よい人と巡り合って、それをいかにして自分に取り込むか、応用していくか。これができる人が伸びていくし、もっと言えば継続が大事だと思うんです。
やっぱりずっとやり続けないと本当の力はでてきません。
(木浦)
同感です。それと、やっぱり伸びるためには、高い目標をもって、それに向かっていくことが一番大切かなと思います。
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もっと知りたい、もっと成長したい。そんな強い思いがあれば、自ずと勉強という行動になります。
月刊誌致知の本を社員に配布しています。
与えられた本は、なかなか読まないものでしょう。そのような人は、自らのチャンスを逃がしてしまいます。
運やツキまでもが遠ざかってしまうように思うのです。
チャンスはいつも目の前を通りすぎています。それを掴むのは自分次第です。
「月刊誌致知」のよさに気づけば、眠っていた豊かな感性にスイッチがはいり、人間力を高めていけると思うのです。
努力を続けていけば力強いエネルギーが湧き出て自分の力を信じて進んでいける。
自分を信じることができる人は、人も信じることができると思うのです。
人は人で学び、成長してきます。
人間力とは、「人の気持ちが分かること」だと考えるのです。